特集記事

2020.03.26

AQUOS R5G 使いこなし術 - 8Kワイド・動画編 -

  • 今回の特集の内容
    1. AQUOS R5Gの4つのカメラ
    2. 高精細+超広角の8K動画撮影
    3. 人物やペットの動画撮影がもっと簡単に
    4. 高精細動画を写真に。8Kキャプチャーフォト
    5. 2つのカメラで動画と写真を同時撮影
    6. AIがダイジェストムービーを自動作成
  • 今春から始まる5Gサービスにあわせて発売される、AQUOSのフラッグシップモデル AQUOS R5G。メインカメラは、AUQOS初のクアッド・カメラ(超広角、標準、望遠、被写体との距離(深度)を三次元的に測定するToF(Time of Flightの略)カメラ)になっています。

    カメラの数が増えたことで、これまで以上に幅広い場面での撮影が可能になり、それに合わせて写真、動画の表現力も向上しています。その中でも、8K動画撮影に対応しているのが大きな特徴です。

    PHOTOSHOWでは、AQUOS R5G のカメラの使いこなし方に関して、今後複数回にわたってご紹介していきます。今回は「8K動画の撮影とその使いこなし方」についてご紹介していきます。

  • 8K動画撮影は「超広角カメラ」で。

    8K動画撮影を行うカメラは、視野角が120度の超広角カメラを使用します。補正幅の広い電子式手ブレ補正とレンズの歪みを被写体や場面に応じて自ら補正を調整できる「レンズ歪み補正」を搭載しています。また、オートだけでなく、マニュアル、モノクロ撮影も行えます。


    ※8K撮影作例を8Kでご覧いただくには再生可能なPCやディスプレイなどの環境が必要です。
  • 8Kとは

    フルハイビジョン(1920×1080ピクセル/約200万画素)の16倍の解像度の動画形式です。約3,300万画素(7680×4320ピクセル)からなる超高精細な映像を、遠近感の出る超広角カメラで撮影することで、圧倒的な臨場感のある動画を撮影できます。また、8Kを撮影する超広角カメラは、固定焦点レンズのため、一定の距離(2〜3m以上)をとればピンぼけの心配もありません。

    ひと味違ったワンランク上の動画撮影「タイムラプス」も8Kで

    時間の流れを高速に短時間で再生するタイムラプス動画。この早送り動画のような撮影も8K撮影に対応しています。雲の流れや夕暮れから夜に移りかわる空の様子、都会の車や人の移動シーンなどの撮影に適しています。カメラの動画モードを「タイムラプス」にし、カメラ設定で動画サイズを8Kに設定します。

    撮影画面の下のアイコンを左にスワイプして「タイムラプス」に切替えます。

    ① 画面右上の「カメラ設定」をタップします。
    ② 「動画サイズ」をタップします。
    ③ 8Kをタップして選択します。
    ④ 撮影画面左上をタップして撮影の設定をします。
    ⑤ 「倍速」をタップします。
    ⑥ 撮影間隔をタップして選択します。

    撮影間隔による録画時間は以下のようになります。


    30(0.25秒間隔) 1時間の録画で約2分の動画
    60(0.5秒間隔) 1時間の録画で約1分の動画
    150(1.25秒間隔) 1時間の録画で約24秒の動画
    300(2.5秒間隔) 1時間の録画で約12秒の動画

    撮影間隔などの設定が行えます。間隔が長いほどより動きが大きくなりダイナミックな動画になります。

  • 高解像度の8Kならではの再生方法

    フォーカス再生では、AIが被写体を認識(人/犬/猫)して、自動的に被写体を追いかけてくれます。画面内に被写体を留めながら、被写体を自動ズームしてくれるので、動画撮影で難しいズーム操作が不要になり、撮影がもっとかんたんになります(8K以外の動画撮影にも対応)。

    撮影と再生時のポイント

    カメラはなるべく動かさず、被写体を画角内におさめておくこと。そして、撮影時はズームをしないことがポイントです。再生時にAIが自動的にズームする倍率(8Kであれば約6倍程度、4Kでは約4倍、フルHDで約2倍程度)を考慮して、最大倍率の時に、被写体の顔のアップになる程度の距離が最適です。また、全体表示時に、画面上の被写体をダブルタップすることで、追いかける被写体を自分で選択することもできます。

    「 フォト 」から再生する動画を表示し、画面右上の「フォーカス再生」をタップします。

    AIが被写体を認識して、フォーカス再生を始めます。左上の小窓をタップすると、全体表示に切り替わります。

    全体表示で再生中に被写体をダブルタップすることで、追いかける被写体を選択できます。

    ダブルタップした被写体を追いかけながら再生します。

  • 動画を8Kで撮って約3,300万画素の高精細な写真として保存することができます。写真で撮るのに苦労しがちなペットや子供をはじめ、表情が大切なポートレート撮影でも、撮影後にベストな一瞬を8Kならではの高精細の写真として残せます。元の動画を残していれば、何度でも好きな場面の写真を保存できます(あとからキャプチャーは8K以外の動画にも対応)。

    動画は30枚の写真の連続

    動画を8Kで撮って約3,300万画素の高精細な写真として保存することができます。写真で撮るのに苦労しがちなペットや子供をはじめ、表情が大切なポートレート撮影でも、撮影後にベストな一瞬を8Kならではの高精細の写真として残せます。元の動画を残していれば、何度でも好きな場面の写真を保存できます。


    切り抜きをしてもキレイ

    約3,300万画素という高画素だから、切り抜きをしても十分な大きさの写真(PNG)として保存できます。保存した写真はアプリを使った加工も可能です。撮影中は、ズームをせずに被写体を画角内に留めておくことが、キレイな写真として残すためのポイントです(ズームをすると画像が荒れます)。


    ピンぼけの心配なし

    8K撮影を行う超広角カメラは、固定焦点レンズのため、一定の距離(2〜3m以上)をとれば、子供やペットなど、動きの多い被写体や花火などピントが迷ってしまうような場面での撮影でもピンぼけの心配もなくなります。また、動画撮影で気になる手ブレ補正幅の大きい電子式手ブレ補正が使えます。

  • AIがシャッターチャンスを判断して写真を自動撮影

    動画を撮りながら AIが写真を自動撮影する「AIライブシャッター」。2つのカメラを使って写真と動画を同時に撮れます。超広角カメラで動画を撮影しながら、AIが被写体を認識して、標準カメラで写真を自動撮影してくれます。また、自分のタイミングでシャッターを切ることも可能です。

    写真撮影時のカメラ設定

    写真撮影時に適用される写真のサイズの設定は、写真の撮影モード「AIオート/オート」のカメラ設定内容に基づきます。「写真サイズ」は、あらかじめ設定しておきましょう。

    ※ 8K/4K(60ps)/FHD(60ps)では、標準カメラでの写真撮影は対応していません。
    (4K(60ps)/FHD(60ps)動画のキャプチャ撮影には対応。)

  • AIライブストーリー: 作例1

    作例1:上が撮影データ。
    以下が「AIライブストーリー」で作成されたダイジェストムービーの例。


    ※以下のダイジェストムービー4点には音があります

    AIライブストーリー: 作例2

    作例2:上が撮影データ。
    以下が「AIライブストーリー」で作成されたダイジェストムービーの例。


    ※以下のダイジェストムービー4点には音があります

  • 撮影終了と同時に編集された動画がすぐに楽しめる

    撮影しながらAIが自動編集するAIライブストーリーPro。録画を停止したと同時に、雰囲気の違う約15秒程度の3パターン(Standard/Fun/Relax)のダイジェストムービーがBGM付きで自動的に作られます(フルHDで保存)。エフェクトやズーム、マルチフレームなどを活用するので、プロが編集したような動画を、撮影後すぐにSNSにシェアすることができます。

    ※8K/4K(60ps)/FHD(60ps)には対応していません。

    撮影のポイント

    AIライブストーリーProは、AIが写真を自動撮影したタイミング、被写体や場面転換などに応じて編集点を決めています。この編集ポイントを自分の意図に近づけるためには、録画しながら「写真撮影ボタン」を押して写真を撮影します。AIは、写真撮影されたタイミングを編集点として優先します。

  • 今回は8Kワイド撮影とその楽しみ方を中心にビデオに関する機能をご紹介しました。まだまだ8K動画を気軽に観られる環境はありませんが、8Kという高解像な映像ならではの再生や動画から写真を保存する機能など、動画と写真の新しい楽しみ方がAQUOS R5Gの8Kワイド撮影には詰まっています。次回は、超広角、標準、望遠のカメラを使った写真撮影に関して、作例とともにご紹介します。

    黒田 智之 くろだ ともゆき
    1971年東京生まれ。公益社団法人 日本写真協会会員。
    アートディレクター、フォトグラファーを主として音楽、映像、出版、広告などで活動。近年では、スマホ写真を中心に写真の撮影・プリントに関する書籍の執筆やセミナー、ワークショップ等の講師も務める。近著には『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(シーアンドアール研究所刊)などがある。

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