特集記事

2020.09.23

AQUOS zero5G basic カメラ使いこなし術

  • 今回の特集の内容
    1. 3つのカメラについて
    2. 目で見ている以上の広がりと奥行き!超広角カメラ
    3. 暗い場所にも強い!普段使いは標準カメラ
    4. 遠くだけじゃない! 見たままを写す望遠カメラ
    5. 料理の「美味しそう」は鮮やかに明るく
    6. 夜景やイルミネーションは明るくキラキラに
    7. 雰囲気向上間違いなし「背景ぼかし」
    8. こだわりの本格的なマニュアル撮影
    9. 撮ったその場で肌感アップ!AQUOS beauty
    10. AQUOS だけのAIによる動画機能
    11. AIが被写体を認識する動画の再生
  • 先日発表された スマートフォンAQUOSの2020年秋冬モデルの中から、今回は、AQUOS zero5G basic のカメラについてご紹介します。秋冬モデルのカメラは、これまで以上にAIが進化し、新たに夜景を認識する「ナイトモード」が加わります。また、AQUOS zero5G basic に搭載されるカメラは「超広角」「標準」「望遠」の3つで、風景やテーブルフォト、人物といった撮影する機会の多い被写体を、3つのカメラを使い分けることでより魅力的に撮影できます。

  • 3つのカメラについて

    超広角、標準、望遠のそれぞれのカメラは、視野角の違いによって撮影できる範囲、画素数、F値が異なります。レンズの明るさを示すF値は、数字が小さいほど明るいレンズで、暗いシーンにも強いということになります。各カメラの画角を最も広くし、レンズ本来の実力で撮影するには、カメラ設定内の写真サイズを設定します(超広角:13M/標準:12M/望遠:8M)。

    標準カメラの最大画素数は4,800万画素です。多くの光を取り込み、暗い場所でも明るい場所と同じように高速でピント合わせをするセンサーで、写真撮影の画素数は1,200万画素になります。

    超広角は広々撮りたい風景や建築物、室内などに適しています。標準は、接写から遠景、人物といった全域。光学3倍の望遠は、被写体にクローズアップして撮ることの多い料理、花、遠くのものをズームして撮りたい場合に適しています。また、「背景ぼかし」モードでは、標準カメラを使って撮影します。 

  • 目で見ている以上の広がりと奥行き!超広角カメラ

    F/2.4 15mm , ISO:100 , Shutter Speed:1/900 sec.( 超広角カメラ/オート)

    人間の目が捉える最大視野に近しい視野角の超広角カメラは、手前のものを大きく、遠くのものを小さく写す遠近感を使って、立体感を演出します。目の前の景色を広々と写すことができるため、風景撮影にとても適しています。また、建築物や室内など、四隅にかけて直線的なものがあるものを撮ると、超広角カメラならではの遠近感を実感できる写真が撮れます。

  • 暗い場所にも強い!普段使いは標準カメラ

    F/1.8 26mm , ISO:500 , Shutter Speed:1/40 sec.( 標準カメラ/オート)

    F値1.8の明るいレンズで暗所に強く、素早く正確なピント合わせが行える高性能なカメラです。人が日常的に使っている視野に近しく、撮りたいものと見ているものの差が少ないため、スナップ撮影に適しています。風景や人物、被写体に近づいて撮ることの多い料理や花など、遠くのものから近くのものまで、あらゆる場面で気軽に使える万能なカメラです。 

  • 遠くだけじゃない! 見たままを写す望遠カメラ

    F/2.4 79mm , ISO:1588 , Shutter Speed:1/15 sec.( 望遠カメラ/オート:花)

    遠くにある小さなものを大きく切り取るイメージの強い望遠カメラですが、被写体の形を変形させず、背景をあまり気にせず主役となる被写体だけをクローズアップするため、料理や花などのテーブルフォト、人物、オークションやフリマへ出品する商品撮影に適しています。また、被写体に近づくとできてしまう影が、できにくくなる効果もあります(光の方向が、順光やトップ光のとき)。

    ☆ポイント「これだけ違う2つのカメラ。同じものでも形や写り込みが変わる!」

    遠近感を誇張させる超広角カメラと対極に、望遠カメラは画角を圧縮させる効果があります。もっとも特徴的なのが、被写体を膨張させるような歪みがなく、被写体を見たままの形状で撮れる点です。料理など背景の写り込みが気になる撮影では、望遠カメラを使うと、構図も整理しやすくなり写り込みに悩まされることはなくなります。

  • 料理の「美味しそう」は鮮やかに明るく

    F/2.4 26mm , ISO:100 , Shutter Speed:1/40 sec.( 望遠カメラ/オート:料理)

    料理写真の「美味しそう」という印象は、色の発色や鮮やかさ、そして明るさによって変わってきます。暗く色がどんよりしていると美味しそうには見えません。AQUOS zero5G basicでは、AIが「料理」を検知すると、彩度と明るさを自動で調整してくれるため、難しい設定をしなくても色鮮やかに撮れます。 

    カメラを向けるだけで、「人」「犬」「猫」「料理」「花」「夕景」「夜景」「花火」「QRコード」「白板/黒板」といった、被写体や場面に合わせて画質や設定を調整します。画像メモとして写真を撮る場合、書類などを斜めから撮影しても、正面から撮ったように補正してくれます(白板/黒板)。

  • 夜景やイルミネーションは明るくキラキラに

    F/1.8 26mm , ISO:3200 , Shutter Speed:1/7 sec.( 標準カメラ/オート:ナイトモード)

    夜景で「キレイ」と印象付けるには、実際の明るさよりも明るく撮ることがポイントです。実際に目にしている明るさで撮るよりも「キレイだから撮りたい!」と思ったときのキラキラした印象に近い写真を残す方が、写真と記憶に差がなくなります。AQUOS zero5G basicでは、AIが「夜景」を検知すると、カメラは「ナイトモード」に自動的に切替わり、明るさなどを調整して、見た目より明るめに撮影します。 

    ナイトモード:OFF

    ナイトモード:ON

  • 雰囲気向上間違いなし「背景ぼかし」

    F/1.8 26mm , ISO:100 , Shutter Speed:1/150 sec.( 標準カメラ/背景ぼかし)

    デジタルカメラのような背景をぼかした撮影を行うには、「背景ぼかし」を使用します。背景がぼけることで、主役の被写体が引き立てられ、写真としての見え方もとてもよくなります。被写体との距離にかかわらず、ぼけ味の効いた撮影が行えます。また、ぼかし量も10段階で調整できます。

    左: ぼかし量: 0 / 右: ぼかし量: 10

  • こだわりの本格的なマニュアル撮影

    F/1.8 26mm , ISO:125 , Shutter Speed:1/10 sec.
    ( 標準カメラ/マニュアル ( WB , 色合い , コントラストを調整))

    マニュアル撮影では、カメラの知識がなくても、加工アプリのように設定を自由に調整できます。例えば、夕焼けの赤みを強調したり、イルミネーションの色を変えてみたい場合には、ホワイトバランスを使って色を。料理や花、風景をより鮮やかに撮りたいときは色合い(彩度)で色の鮮やかさを調整できます。また、写真にメリハリをもたせてくっきりさせたい場合はコントラストで調整します。このようにアプリで加工する感覚で、自分の好みや撮るものに合わせて設定を自由に調整できるのが、マニュアル撮影の魅力です。


    左: ホワイトバランス: オート / 右: ホワイトバランス: 7400

    より本格的な撮影を行いたいときは、シャッター速度を遅く調整すると、光の残像が撮れます。まずは、自分は動かずに、車などの光の残像を撮ってみましょう。シャッター速度を遅くする撮影では、どうしても手ブレを起こしてしまうため、三脚や近くにある手すりや壁などを利用して、カメラを固定して撮影しましょう。

    ホワイトバランス
    色味を変更できます。数字が大きいほど赤みが増し、小さいほど青みのある写真になります
    ISO感度
    数字を小さくすると画質は向上しますが、暗所では手ブレを起こしやすくなります。
    シャッター速度
    残像を撮るような場合は速度を遅く、弾ける水滴を撮るような場合は速度を速く設定します
    フォーカス
    四角の枠内の赤く表示される「ピーキング表示」をガイドにし、マニュアルでピントを合わせます
    彩度
    数字が大きいほど色が濃く鮮やかになり、小さいほど色が薄く、0になると白黒になります
    コントラスト
    数字を小さくすると、フワッとした印象に、大きくすると、くっきりとメリハリのある写真になります
    明瞭度
    数字が小さいほどノイズが目立たなくなり、数字が大きくなるとシャープに写すことができます

    マニュアル撮影では、水平・垂直の2軸の水準器が表示されます。また、明るすぎて白とびしている部分と、暗すぎて黒つぶれを起こしている部分をゼブラ状に表示(撮影した写真には写りません)するなどの撮影補助表示機能が備わっています。

  • 撮ったその場で肌感アップ!AQUOS beauty

    AQUOS beautyでメイクしたてのなめらか肌に。目元を際立たせ、フェイスラインもすっきりさせる効果もあります。複数人での撮影でも効果は適用され、背景をぼかしたポートレート写真も撮ることができます。

    背景のぼかし量
    背景をぼかします。ボケ具合を10段階で調整できます。AQUOS sense2では、撮影モードを変更して「背景ぼかし」を単独で使用できます。
    オン/オフ
    AQUOS beautyの設定と解除を行います。補正効果を使用しない場合は、ここでオフにします。
    美肌効果
    肌を滑らかにします。10段階で設定できます。
    小顔効果
    顎のラインを細くします。10段階で設定できます。
    肌の色合い
    赤みを足して顔色を調整します。10段階で設定できます。
    顔の明るさ
    肌の色を明るくします。10段階で設定できます。
    目の大きさ
    目を大きくします。10段階で設定できます。
  • AQUOS だけのAIによる動画機能
    動画を撮りながらAIが写真を自動撮影「AIライブシャッター」

    写真と動画が同時に撮れます。AIライブシャッターにより動画を撮影しながら、AIが被写体を認識して、写真を自動撮影してくれます。また、自分のタイミングでシャッターを切ることも可能です。

    手間な編集はAIにおまかせ「AIライブストーリーPro」

    撮影しながらAIが自動編集するAIライブストーリーPro。録画を停止したと同時に、雰囲気の違う約15秒程度のダイジェストムービーが3パターン(Standard/Fun/Relax)BGM付きで自動的に作られます。エフェクトやズーム、マルチフレームなども活用しているので、プロが編集したような動画を、撮影後すぐSNSにシェアすることができます。

    ※4K、フルHD(60fps)非対応。

  • AIが被写体を認識する動画の再生
    AIが被写体を認識し、ズームして再生する 「フォーカス再生」

    フォーカス再生にすると、AIが被写体を認識(人/犬/猫)して、自動的に被写体を追いかけてくれるズーム再生ができます。。また、画面内に被写体を留めながら、被写体を自動ズームしてくれるので、撮影中の難しいズーム操作はいりません。

    撮影と再生時のポイント

    カメラはなるべく動かさず、被写体を画角内におさめておくこと。そして、撮影時はズームをしないことがポイントです。また、撮影時の被写体との距離は、再生時にAIが自動的にズームする倍率(4Kでは約4倍、フルHDで約2倍程度)を考慮し、最大倍率の時に被写体の顔がアップになる程度の距離が最適です。再生時に、画面上の被写体をダブルタップすることで、追いかける被写体を自分で選択することもできます。また、再生したデータを保存することができます。 

    AQUOS zero5G basicのカメラ機能はいかがでしたでしょうか?
    撮るものに合わせて使い分けできる3つのカメラやAQUOSならではのAI動画機能。AQUOS zero5G basicのカメラ機能で写真や動画を楽しみましょう。

  • 黒田 智之 くろだ ともゆき
    1971年東京生まれ。公益社団法人 日本写真協会会員。
    アートディレクター、フォトグラファーを主として音楽、映像、出版、広告などで活動。近年では、スマホ写真を中心に写真の撮影・プリントに関する書籍の執筆やセミナー、ワークショップ等の講師も務める。近著には『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(シーアンドアール研究所刊)などがある。

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