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2021.04.21

AQUOS sense5G で撮る「夜の写真」

  • 今月のPHOTOSHOWは、AQUOS sense5G のカメラを使った「夜の写真の撮り方」についてご紹介致します。記事のタイトルでは「AQUOS sense5G」となっていますが、「AQUOS sense4」 でも基本は同じです。ぜひ参考にして撮影してみましょう。

  • 今回の特集の内容
    1. 明るく撮りたいなら「ナイトモード」
    2. 雰囲気重視で「夜らしく」暗めに撮ってみよう
    3. 夜の撮影で撮っておきたい場面 3選
    4. スローシャッターで光の軌跡を撮る手軽な方法
    5. 夜写真の憧れ「花火大会」の2つの撮り方
  • 明るく撮りたいなら「ナイトモード」

    AQUOS sense5G(AQUOS sense4)のオートでは、AIが「夜景」を認識「夜景」を検知すると、カメラは「ナイトモード」に自動的に切替わり、明るさなどを調整して、見た目より明るめに撮影してくれます。

    AIが夜景を認識したかどうかは、画面右下にある「丸いピンクのアイコン」が「月マーク」になっているかで分かります。このアイコンをタップすることで、AIによる画質の調整のオンとオフを切り替えることができます。

  • 雰囲気重視で「夜らしく」暗めに撮ってみよう

    明るい夜景もいいですが、夜ならではの雰囲気を撮りたい場合は「暗めに」撮ってみましょう。暗めの写真は、明るい写真とはまた違った良さがあります。夜景に限ったことではありませんが、少し暗めに撮ることで、スマホらしい写真というよりは、デジタルカメラで撮ったような落ち着いた雰囲気の写真に変わります。特に風景では効果的です。

    暗めに撮影するには、まずピントを合わせたいところをタップします。すると、青い四角の横に明るさを調整するバーが現れます。明るさ調整バーの真ん中にある○を「太陽マーク」と逆の方向にドラッグすることで写真を暗めに調整できます。

  • 夜の撮影で撮っておきたい場面 3選
    1. 水面に映る反射はおすすめ

    夜の写真のポイントは何と言っても光です。被写体を照らす光があることで、夜の闇も映えてきます。このことが際立つ場面が水面に映る反射です。昼間でも水面には反射で色々なものが映り込みますが、夜の見え方はまた特別です。夜の撮影で水辺に立ち寄る際には、水面の反射にも目を向けてみましょう。

    2. 夜のスナップ写真の定番「ネオンサイン」

    夜景は遠目で撮る風景やイルミネーションだけではありません。夜に近所を散歩したり、旅先の夜の街を散策するようなことがあれば、光る看板やネオンサインも撮っておきましょう。光っているものなので、写真を撮るには明るさも十分。撮影のしやすさからもおすすめの被写体です。

    3. 明るい街に咲く「夜の花」

    花の撮影といえば、明るい昼間が定番ですが、夜の花もいいものです。明るい街灯の下に咲く花であれば、昼間と同じような感覚で撮影することも可能です。背景は青空でなく夜の黒バックになるだけで、花の印象も大きく変わります。

  • スローシャッターで光の軌跡を撮る手軽な方法
    1. 高速移動しているものを撮る

    この写真は、駅を通過する電車をマニュアル(またはおすすめプラスの「残像」でも撮れます)でシャッター速度を遅くして撮影しています。シャッター速度は0.5秒です。このくらいのシャッター速度であれば、近くにある壁や柱などを支えにして撮影すれば、手振れの心配もなく光の軌跡を撮ることができます。電車が高速で移動してくれるため、光の残像を簡単に撮影できます。

    2.窓越しにスマホを置いて撮る

    この写真は、ホテルの窓越しにスマホをおき、マニュアルでシャッター速度を5秒にして撮っています。高速道路を通過する車の光の残像を写しています。

    スローシャッターで撮る夜景の特徴は、ナイトモードで撮る場合と違い、光以外の動いているものは写らないのが特徴です。

    撮影時のポイントは、部屋の明かりをすべて消すことです。これであれば、三脚などの機材を使用しなくてもスローシャッターの撮影を楽しめます。旅先のホテルなどで夜景を撮影する機会があれば、ぜひ試してください。

    撮影モードの変更は、撮影画面の左上にある丸いアイコンをタップします。ここで紹介しているスローシャッターの撮影は、マニュアルまたは、おすすめプラスの「残像」でも撮ることができます。撮影時の設定はシャッター速度のアイコンをタップして、速度を調整するだけです。

  • 夜写真の憧れ「花火大会」の2つの撮り方
    1. 手持ちで連写で撮る

    夜の写真で難易度が高く感じるのが「花火大会」ではないでしょうか?その難しさのひとつが撮影のタイミング。一番綺麗なタイミングで写真が撮れないことだと思います。この場合は、連写を使うことでベストな瞬間を捉えられる確率が飛躍的に上がります。

    連写は、シャッターボタンを長押しします。最大で100枚まで撮影できます。ポイントは花火が開花する少し前から撮影することです。打ち上がる花火の種類にもよりますが、これでタイミングを逃すことは減りますので、試してみてください。

    2. しっかりスマホを固定して本格的な撮影

    しっかりとスマホを固定さえできれば、AQUOSでもデジカメのような花火撮影ができます。あくまでも目的はスマホを固定することですので、三脚という機材が必要ということではありません。手軽さでいうならば、一脚や自撮り棒を地面に着けて、なるべく揺れないようにするだけでも撮影はできます。

    AQUOSで設定できるシャッター速度は最長で5秒ですので、意外と踏ん張れます。秒数としても花火を撮るにはちょうどいい点も、この撮影のおすすめの理由です。

    こちらもあわせてご覧ください。

    今回は、あえて「夜景」はなく「夜の写真」という言い方で、撮り方をご紹介致しました。夜の撮影は昼間の撮影に比べて難しい印象があるかもしれません。しかし、夜の撮影はある意味スマートフォンのカメラにとっては得意な部分でもあります。AQUOSのカメラを使って、昼間と同じように、夜でも気軽に撮影を楽しんでみてください。

  • 黒田 智之 くろだ ともゆき
    1971年東京生まれ。公益社団法人 日本写真協会会員。
    アートディレクター、フォトグラファーを主として音楽、映像、出版、広告などで活動。近年では、スマホ写真を中心に写真の撮影・プリントに関する書籍の執筆やセミナー、ワークショップ等の講師も務める。近著には『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(シーアンドアール研究所刊)などがある。

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