特集記事
2021.10
AQUOS sense6 / sense6s、 AQUOS zero6 カメラ使いこなし -前編-
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PHOTOSHOWでは、AQUOS sense6 / sense6s、AQUOS zero6のカメラについて、前後編の2回に分けてご紹介します。 前半は3つのカメラ、「広角」「標準」「望遠」についてご紹介します。
AQUOS R6で培った画質技術が反映された、新しい画質エンジンによって、画質にもこだわったAQUOS sense6 / sense6s とAQUOS zero6のカメラ。 風景やテーブルフォト、人物といった撮影する機会の多い被写体を、3つのカメラを使い分けることでより魅力的に撮影できます。 -
今回の内容
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広がりと遠近感が特徴的な「広角カメラ」
人間の視野に近い広さ
迫力のある画角120°こんな被写体におすすめ
風景/風景+全身の人物
人間の目が捉える視野と同等の視野角を持つ広角カメラは、手前のものを大きく、遠くのものを小さく写すことにより、奥行きのある立体感を演出します。目の前の景色を広々と写すことができるため、風景撮影に最適です。また、建築物や室内など、四隅にかけて直線的なものがある被写体では、広角カメラならではの遠近感を実感できる写真が撮れます。
左:AQUOS zero6で撮影/右:AQUOS sense6 / sense6sで撮影
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人物や料理、夜景などいろいろ気軽に撮れる「標準カメラ」
使いやすい画角79°
こんな被写体におすすめ
夜景/近づいて撮る料理や花(接写)/スナップ/人物
風景や人物、被写体に近づいて撮ることの多い料理や花など、遠くのものから近くのものまで、あらゆる場面で気軽に使える万能なカメラです。暗い場所での撮影にも適しているため、夕景や夜景を撮るなら、迷わずこの標準カメラを使いましょう。
左:AQUOS zero6で撮影/右:AQUOS sense6 / sense6sで撮影
左:AQUOS zero6で撮影/右:AQUOS sense6 / sense6sで撮影
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遠くの景色の写真は「望遠カメラ」
光学2倍ズーム
こんな被写体におすすめ
遠くの景色/テーブルフォト/バストアップの人物/近づきにくい動物
遠くにあるものを大きく撮るだけでなく、被写体の形を変形させる歪みが少ないため、被写体を見たままの形状で撮れます。そのため、料理や花などのテーブルフォト、人物、オークションやフリマへ出品する商品撮影にも適しています。また、近づきにくい動物を撮る時や寄ったときに影ができてしまう場面にも便利です。
左:AQUOS zero6で撮影/右:AQUOS sense6 / sense6sで撮影
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美肌効果などを調節しながら撮れるインカメラ
AQUOS zero6 のインカメラで撮影
F/2.2 / 27mm(35mm換算)/ 約1260万画素AQUOS sense6 / AQUOS sense6sのインカメラで撮影
F/2.0 / 26mm(35mm換算)/ 約800万画素「AQUOS beauty」でビューティー効果を調節できるインカメラは、ポートレート撮影のように背景をぼかす「ぼかし」や、肌を滑らかにする「美肌」などを調節できます。
ぼかし 背景をぼかします。 美肌 肌を滑らかにします。 小顔 顎のラインを細くします。 色合い 顔色を調節します。 明るさ 肌の色を明るくします。 -
画質にもこだわったAQUOS sense6 / sense6sとAQUOS zero6のカメラはいかがだったでしょうか?次回のPHOTOSHOWは、撮影モードについてご紹介いたします。
- 黒田 智之 くろだ ともゆき
- 東京生まれ。公益社団法人 日本写真協会会員。
アートディレクター、フォトグラファーを主として音楽、映像、出版、広告などで活動。近年では、スマホ写真を中心に写真の撮影・プリントに関する書籍の執筆やセミナー、ワークショップ等の講師も務める。近著には『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(シーアンドアール研究所刊)などがある。