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スマートフォンAQUOSの撮影のコツを紹介

特集記事

2023.11

AQUOS sense8 手ブレを抑えるカメラの進化

  • スマートフォン AQUOS のスタンダードモデル AQUOS sense シリーズの最新モデル AQUOS sense8。

    一般的なスマートフォンの上位機種に搭載されているセンサーと並ぶ「1 / 1.55 インチ(5,030 万画素)」という上位機種並みの大きなイメージセンサーを搭載し、画質を決める画像処理エンジンも新世代(ProPix5)になり、 より高画質で高精細、クラスを超えたカメラシステムになっています。

    レンズが動くことでブレを軽減する光学式手ブレ補正(写真撮影時)は、より手ブレに強く、シャッターボタンを押した時に生じるブレの心配から解放されます。 また、動画では光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正のふたつに対応しています。
    ※動画の光学式手ブレ補正はソフトウェアアップデートで対応予定。

    AQUOS sense8 のご紹介 1 回目の今回は、AQUOS sense8 と 2021 年モデルの AQUOS sense6 との標準カメラを使って撮り比べた写真から、カメラの実力と進化をご紹介していきます。

  • 今回の内容
    1. クラスを超えたカメラスペック

    2. 手ブレに強い光学式手ブレ補正
      大型センサーと新しい画像処理エンジンで
      あらゆるシーンをより精細かつ高画質に

      ・逆光でも明るく
      ・夜景はブレずにくっきり
      ・すみずみまで高精細
      ・なめらかなボケ味
      ・AI によるシーン判定で夕景は印象的に

    ※撮影で使用された AQUOS sense8 は、開発中のものを使用しているため、製品とは異なる場合がございます。

  • クラスを超えたカメラスペック

    それでは、AQUOS sense8 と AQUOS sense6 の標準カメラのスペックを比較してみましょう。

    標準カメラのスペック比較
    AQUOS sense6 AQUOS sense8
    センサーサイズ 1/2inch(ピクセルサイズ 0.8um) 1/1.55inch(ピクセルサイズ 1.0um)
    画素数 有効画素数 約 4,800 万画素 有効画素数 約 5,030 万画素
    レンズ F 値 1.8/焦点距離 26mm 相当* F 値 1.9/焦点距離 23 ㎜相当*
    オートフォーカス 位相差オートフォーカス 全面位相差オートフォーカス
    手ブレ補正 電子式手ブレ補正 光学式手ブレ補正(写真)
    電子式手ブレ補正(動画)
    画像処理エンジン ProPix3 ProPix5
    写真撮影モード AI オート(写真)
    マニュアル撮影
    背景ぼかし
    AI オート(写真)
    ポートレート
    ナイト
    マニュアル撮影
    カメラ機能 フローティングシャッター
    顔・瞳フォーカス
    シャッター長押しビデオ
    カメラスタンバイ
    省エネファインダー

    *レンズの焦点距離は 35mm フィルム換算値

  • 手ブレに強い光学式手ブレ補正
    大型センサーと新しい画像処理エンジンで
    あらゆるシーンをより精細かつ高画質に

    シャッターボタンを押したときのブレを抑える光学式手ブレ補正と上位機種並みの大型センサーの集光力で暗いシーンでもブレずに高画質に撮れます。 また新しい画像処理エンジンは RAW データによる HDR 合成を可能にし、より解像感のある写真が撮れます。

    それでは、日常的によく撮影する被写体やシーンについて、AQUOS sense8 と AQUOS sense6 の違いを見てみましょう。

    逆光でも明るく

    AQUOS sense8 で撮影

    逆光での撮影でも、白とび、黒つぶれせず、全体のディティールを残すことができます。

    < 比較撮影した写真 >
    左:AQUOS sense6/右:AQUOS sense8

    夜景はブレずにくっきり

    AQUOS sense8 で撮影

    大型センサーと光学式手振れ補正の相乗効果で、暗所での撮影も画質を犠牲にすることなく高精細に撮ることができます。

    < 比較撮影した写真 >
    左:AQUOS sense6/右:AQUOS sense8

    すみずみまで高精細

    AQUOS sense8 で撮影

    新しくなった画像処理エンジンの正確な色再現と 5,030 万画素のカメラセンサーによる精細写りは、質感まではっきり写します。

    < 比較撮影した写真 >
    左:AQUOS sense6/右:AQUOS sense8

    なめらかなボケ味

    AQUOS sense8 で撮影

    近づいて撮ることの多い花。1 / 1.55 インチという大きなイメージセンサーならではの大きく自然なボケ味が味わえます。 また、新画像処理エンジンが、スマホでは難しい緑色についても忠実な色再現を実現してます。

    < 比較撮影した写真 >
    左:AQUOS sense6/右:AQUOS sense8

    AI によるシーン判定で夕景は印象的に

    AQUOS sense8 で撮影

    賢くなった AI により、夕景を認識すると、色や明るさをより印象的な色味に調整し、空の色を自動調節します。 また、逆光時にも明るく白飛びを抑え、破綻のない豊かなグラデーションと色彩を表現してくれます。

    < 比較撮影した写真 >
    左:AQUOS sense6/右:AQUOS sense8

    一般的なスマートフォンの上位機種なみの大型センサーと新たに光学式手ブレ補正を搭載した AQUOS sense8 のカメラの実力はいかがでしたでしょうか?

    2021 年に発売された AQUOS sense6 との比較結果をみても、より高画質で使いやすいカメラに仕上がっています。 機種変更を考えていらっしゃる方にとって、今回の比較が少しでも参考 になれば嬉しく思います。

    次回は、AQUOS sense8 のカメラモードなどの詳細について、作例とともにご紹介していきます。

  • 黒田 智之 くろだ ともゆき
    東京生まれ。公益社団法人 日本写真協会会員。
    アートディレクター、フォトグラファーを主として音楽、映像、出版、広告などで活動。近年では、スマホ写真を中心に写真の撮影・プリントに関する書籍の執筆やセミナー、ワークショップ等の講師も務める。近著には『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(シーアンドアール研究所刊)などがある。

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