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スマートフォンAQUOSの撮影のコツを紹介

特集記事

2024.7

AQUOS wish4 カメラの進化

  • シンプルで心地よい使いやすさのスマートフォンAQUOSのベーシックモデル「AQUOS wish」シリーズ4代目となる「AQUOS wish4」。

    ディスプレイが約6.6インチとなり、AQUOS wish3までとは見た目も大きく変化しています。カメラのセンサーもメインカメラ、イン(サブ)カメラともに大型化しています。メインカメラの画素数も約5,010万画素と大幅にアップされ、レンズもF1.8と明るくなり、スペックを見ただけでもAQUOS wish4の進化が分かります。

    今回は、進化したAQUOS wish4のカメラについて、AQUOS wish2、AQUOS wish3で撮影した作例と比較しながらご紹介します。

  • 今回の内容
    1. カメラまかせでもっとかんたんキレイ
    2. 「AIオート」で被写体やシーンに合わせて自動で最適化
    3. ぼかし効果で雰囲気がよくなる「ポートレート」
      メインカメラもイン(サブ)カメラもかんたんキレイ
    4. AQUOS wish4 従来機種比較
      ・暗い場所でも低ノイズでキレイ
      ・鮮やかな花の色を正確に
      ・料理はより美味しそうに
      ・より明るく逆光にも強い
      ・カメラスペック
    5. 動画もパワーアップ
      電子手ブレ補正にも対応した動画撮影
    6. AQUOS wish4カメラ作例ギャラリー
  • カメラまかせでもっとかんたんキレイ

    メインカメラは、センサーサイズも大きくなった約5,010万画素。集光量もアップし、夜景などの暗いシーンでもよりキレイに撮ることができます。ピントもこれまで以上にしっかり合う新位相差オートフォーカスで、ピントが合いにくい暗い場所のピント精度も大幅に向上しています。また、新画質エンジン「ProPix lite」により、目で見た印象を忠実に再現する画質エンジンと集光量がアップしたカメラで暗いシーンや人物もキレイに撮れます。

    AQUOS wish4で撮影(左:1.0倍/右:2.0倍)

    左から1.0倍、1.5倍、2.0倍。ズームをしてもディテールまでしっかり写します。

  • 「AIオート」で被写体やシーンに
    合わせて自動的に調節

    AQUOS wish4のAI オートは、被写体に合せて最適なモードに自動設定してくれます。カメラを起動し撮りたいものにカメラをかざすだけで、被写体やシーンに応じてキレイな写真が撮れます。

    AIは、夜景、人物、猫、料理、花、夕景。日常的に撮影機会が多いシーンや被写体を中心に対応しています。

  • ぼかし効果で雰囲気がよくなる
    「ポートレート」
    メインカメラも
    イン(サブ)カメラもかんたんキレイ

    ポートレートは、背景をぼかして雰囲気のいい写真を撮影できます。背景のぼかし量の他に、人物の肌をなめらかにする美肌効果も合わせて利用できます。イン(サブ) カメラのポートレートでは、メインカメラ同様に背景のぼかし効果や美肌の他に、小顔、色合い、明るさ、目を細かく調節することができます。

    AQUOS wish4 メインカメラ:「ポートレート」で撮影

    AQUOS wish4 イン(サブ) カメラ:「ポートレート」で撮影

  • AQUOS wish4 従来機種比較

    AQUOS wish4のカメラの進化をAQUOS wish2、AQUOS wish3との比較撮影で見ていきましょう。カメラモードは、すべて写真(オート) で撮影しています。

  • 暗い場所でも低ノイズでキレイ

    AQUOS wish4 で撮影

    < 比較撮影した写真 >

    左:AQUOS wish2 /中央:AQUOS wish3/右:AQUOS wish4

  • 鮮やかな花の色を正確に再現

    AQUOS wish4 で撮影

    < 比較撮影した写真 >

    左:AQUOS wish2 /中央:AQUOS wish3/右:AQUOS wish4

  • 料理はより美味しそうに

    AQUOS wish4 で撮影

    < 比較撮影した写真 >

    左:AQUOS wish2 /中央:AQUOS wish3/右:AQUOS wish4

  • より明るく逆光にも強い

    AQUOS wish4 で撮影

    < 比較撮影した写真 >

    左:AQUOS wish2 /中央:AQUOS wish3/右:AQUOS wish4

  • カメラスペック
    • AQUOS wish / wish2 AQUOS wish3 AQUOS wish4
      メイン
      カメラ
      画素数 約1,300万画素 約1,300万画素 約5,010万画素
      F値 F2.0 F2.0 F1.8
      サブ
      (イン)
      カメラ
      画素数 約800万画素 約500万画素 約800万画素
      F値 F2.0 F2.2 F2.0
      撮影
      モード
      写真
      ・HDR、夜景、美肌補正は手動で設定
      ・セルフタイマー
      ・QR 読込
      ・AR 機能
      ・顔認識によるピント合わせ
      ・オート HDR
      ・AI による被写体・シーン認識と自動調節
      (料理/花火/QR/夜景/夕景/花/人物/犬/猫)
      ・セルフタイマー
      ・写真の縦横比の設定
      ・顔認識によるピント合わせ
      ・オート HDR
      ・AI による被写体・シーン認識と自動調節
      (料理/花火/QR/夜景/夕景/花/人物/犬/猫)
      ※夜景はオートナイト
      ・セルフタイマー
      ・写真の縦横比の設定
      ・フローティングシャッター
      ポートレート
      ・ピントを合わせる
      ・顔をタップ
      ・顔認識によるピント合わせ
      ・背景のぼかし量調節
      ・美肌効果の強弱の調節
      ・顔認識によるピント合わせ
      ・背景のぼかし量調節
      ・美肌効果の強弱の調節
      ・ナイトポートレート対応
      翻訳 Google レンズを起動
      ビデオ
      ・フルHD 録画
      ・フルHD 録画
      ・動画サイズの設定
      ・画質とデータ量の設定
      ・風切り音低減
      ・フルHD 録画
      ・動画サイズの設定
      ・画質とデータ量の設定
      ・風切り音低減
      ・電子式手ブレ補正(保存時に補正)
      ・顔フォーカス
      ・一時停止機能
      タイムラプス
      スロービデオ
  • 動画もパワーアップ
    電子手ブレ補正にも対応した動画撮影

    オートで動画が撮れる「ビデオ」は、メインカメラ、イン(サブ)カメラ共に電子式手ぶれ補正に対応し、ブレを抑えた安定した動画撮影が可能になりました。また、操作性も向上し録画中の一時停止機能も追加されています。

    AQUOS wish3から追加された、早送りのように再生される一味違った映像を撮影できる「タイムラプス」に加え、一瞬の動きをとらえるスローモーション映像が撮れる「スロービデオ」も楽しめるようになり、動画撮影の幅も広がりました。

  • AQUOS wish4カメラ作例ギャラリー

    センサーも大きくなり、画質も向上したAQUOS wish4のカメラはいかがでしたか?夜景にも強く、ピント合わせの精度も向上したことで、これまで以上に撮りたい瞬間を逃さないAQUOS wish4。シンプルな操作で軽快に。日々の「撮りたい」をたくさん写真に残してみましょう。

  • 黒田 智之 くろだ ともゆき
    東京生まれ。公益社団法人 日本写真協会会員。
    アートディレクター、フォトグラファーを主として音楽、映像、出版、広告などで活動。近年では、スマホ写真を中心に写真の撮影・プリントに関する書籍の執筆やセミナー、ワークショップ等の講師も務める。近著には『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(シーアンドアール研究所刊)などがある。

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