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スマートフォンAQUOSの撮影のコツを紹介

用語解説 は行

ハイキー

はいきー

適正だと思われる露出より明るく撮影することです。画面全体を明るく爽やかに仕上げた写真のことで、単なる露出オーバーの写真とは異なります。被写体の「やさしさ」「さわやかさ」「ゆるさ」を表現します。逆に、ローキーは、適正露出と思われる明るさより暗く撮影することで、被写体に「重厚感」「シャープさ」「冷たさ」を表現します。

ハイライト

はいらいと

写真の中で最も光が当たって明るく見える部分のことです。露出が適切に調整されていない場合、ハイライト部分は白飛びになってしまうこともあります。
【highlight】

パノラマ写真

ぱのらましゃしん

広大な光景を一目で見られるようにした写真のことです。通常は、カメラを水平方向に画面をずらしながら撮影します。

被写界深度

ひしゃかいしんど

ある一点に焦点を合わせたとき、その前後のピントが合っているように見える範囲のことを言います。風景など画面全体にピントが合ってほしい写真は「被写界深度」が深く,人物など特定の被写体だけ強調したい写真は「被写界深度」をある程度浅くする必要があります。

被写体

ひしゃたい

人や物、景色など、撮影の対象となるもののことです。主役となる被写体と味付けやアクセントとなる脇役の被写体とがあって、何を狙って撮影するのかが重要になります。

日の丸構図

ひのまるこうず

日の丸の旗のように被写体を画面の真ん中に置いた構図です。変化のない平凡な写真になりやすい構図と言われますが、見る人の視線を主題に集中させたい時にはお勧めの構図です。

ピント

ぴんと

カメラのレンズにおける焦点のことをいいます。ピントが合っている部分が鮮明に写ります。。
写したいものがきちんと鮮明に写っている状態を「ピントが合っている」と言い、意図しないところにピントが合っていたり、ピントが合っている部分が全くない状態を「ピンボケ」と言います。距離情報などを元に自動的にピント調節を行う機能をオートフォーカス(AF)と呼んでいます。

フィボナッチ構図

ふぃぼなっちこうず

黄金比という自然界で最も美しいと言われる比率(黄金率とも言います。1:1.6180339887‥‥‥)の渦(らせん)の中心に被写体を配置する構図です。渦(らせん)の中心に人の目が行きやすくなり、バランスのとれた見やすくて美しい写真に仕上がります。

フラッシュ

ふらっしゅ

瞬間的に光を発行させる照明装置です。一般的に、暗い室内や夜景撮影などで使用します。ストロボとも言います。

フレア

ふれあ

強い光源からの光がレンズに入ってきた時に、レンズの表面で反射した光がレンズ内部やカメラ内部で複雑に反射することが原因で画像の一部や全体が白っぽく写る現象をいいます。
フレアは、ゴーストとは違って形がはっきりしていなくて、画像全体のコントラストが低下し、シャープさが失われます。ただし、ひとつの表現方法としてフレアやゴーストが生きる写真もあります。

フレーミング

ふれーみんぐ

カメラポジションやアングルなど被写体を切り取る範囲を決めることです。
フレーミングで切り取った範囲を微調整して、どのように配置するかを調整をするのが構図です。

フレーミングアドバイザー

ふれーみんぐあどばいざー

【SHARP機能】撮りたいシーンに合わせて、ガイド(フレーム表示)やメッセージで適切な撮影アドバイスを表示する機能です。人物や風景を認識してバランスの取れた写真が撮れるようにサポートします。
搭載機種(11/13現在発売・発表済):SH-04F、SH-06F、SH-01G、SH-02G、304SH、AQUOS CRYSTAL、AQUOS CRYSTAL X、SHL25

ポートレート(ポートレイト)

ぽーとれーと

メインの被写体となる被写体の人物の魅力を引き出すように撮られた写真です。肖像写真ともいいます。
【portrait】

ボケ効果

ぼけこうか

写真の中でピントを合わせた被写体のみが鮮明に写り、前後が大きくぼけることにより、主役を引き立てる表現方法です。光や色彩や形を区切る境界が溶け合った背景の色や光の滲みを「ボケ」と呼びます。

【SHARP機能/背景ぼかし】撮影後に背景のぼかし位置や、ぼかし量を好みに合わせて調整することができる機能です。

ホワイトバランス

ほわいとばらんす

屋外の晴天、曇り、屋内の蛍光灯、白熱灯など光源・撮影シーンに応じて、白を白として正しく撮影できるように色を補正する機能のことです。
ホワイトバランスを調整しないと、白いものが黄色っぽくなったり、青っぽくなったりすることがあります。