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第8回 Google Driveでファイル共有

4. ほかのユーザーとファイルを共有する

Googleドライブならファイルの共有もカンタン

Googleドライブの便利な機能の1つがほかのユーザーとのファイルの共有です。

たとえば作成したファイルをほかのユーザーに見てもらいたい、あるいは一緒に編集したいといった場面で活用できるでしょう。

ファイルを共有するには、ファイルを選択して表示されるメニューから「ユーザーを追加」を選びます。

その後、共有したい相手のGmailアカウントのメールアドレスと、相手に送信するメッセージを入力すれば完了です。

これで相手にメールが届き、そこに記載されたURLをクリックすると、ファイルを参照したり編集したりできます。

共有したいファイルを選択し、メニューから[ユーザーを追加]をタップ

共有する相手のメールアドレスやメッセージを入力

共有相手に権限を割り当てることも可能

共有したユーザーに割り当てる権限を変更することも可能です。

標準の状態では、共有相手はファイルを編集することが可能ですが、参照だけを許可したいといったケースもあるでしょう。

その場合には、ファイルのメニューを開き、ファイル名の横に表示された「i」ボタンをタップします。

これで「アクセスできるユーザー」が表示されるので、権限を変更したいユーザーの鉛筆型のアイコンをタップし、「編集者」と「閲覧者」のいずれかの権限を割り当てます。

なお編集者であればファイルの内容を修正することが可能、閲覧者は参照のみで修正などは不可能になります。

「編集者」はファイルの変更が可能、「閲覧者」は参照のみが許可される。なお「アクセスなし」を選択すると、ファイルへのアクセスが不可能になる