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第8回 Google Driveでファイル共有

5. Googleドライブと連携する3つのアプリ

Androidでワープロや表計算ソフトを使う

マイクロソフトのWordやExcel、PowerPointと同様に、Googleが書類を作成するためのアプリとして提供しているのが「Googleドキュメント」、「Googleスプレッドシート」、そして「Googleスライド」です。

Googleドキュメントはワープロ、Googleスプレッドシートは表計算ソフト、Googleスライドはプレゼンテーションなどで利用する資料を作成するためのアプリであり、いずれも「Google Play」で入手することができます。

Googleスプレッドシート

Googleスライド

いずれのアプリも書類作成に必要十分な機能を備えており、パーソナルからビジネスまで、幅広い領域で使うことができます。

たとえばGoogleスプレッドシートを利用し、家計簿を付けるといったことも可能です。

外出先でもAndroidだけでファイルを編集可能

たとえばGoogleドキュメントを見てみると、フォントの種類や文字のサイズを変えられるのはもちろん、画像の貼り付けや表の作成も可能です。

Wordほどの機能はありませんが、通常の利用であればワープロソフトとして力不足を感じる場面は少ないでしょう。

Googleドキュメント

これらのアプリで作成したファイルは、Googleドライブに保存することになります。

このため、スマートフォンさえあれば作成した資料をどこでも参照したり編集したりすることが可能です。

またGoogleドライブアプリの「+」ボタンをタップすれば、直接それぞれのアプリのファイルを新規作成できるのも便利でしょう。

また、GoogleドキュメントはWord、GoogleスプレッドシートはExcel、GoogleスライドはPowerPointと互換性があります。

このため、パソコンのWordで作成したファイルをGoogleドライブに保存し、Googleドキュメントで開いて編集するといったことも可能です。

コラムAndroidでもWordやExcel、PowerPointが使える

マイクロソフトでは、AndroidアプリとしてもWordやExcel、PowerPointを提供しており、パソコンのそれらのアプリで作成したファイルをそのまま開いて編集することも可能です。

ただし、すべての機能を使うにはOffice 365 Soloなどの契約が必要となります。

AndroidでもWordやExcel、PowerPointを利用可能