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スマートフォンAQUOSの撮影のコツを紹介

特集記事

2022.11

AQUOS sense7 / sense7 plus カメラ使いこなし

  • スマートフォンAQUOSのスタンダードモデルAQUOS senseシリーズの最新モデル、AQUOS sense7とAQUOS sense7 plus。

    センサーの大型化と全面位相差AFによる正確で素速いピント合わせが可能になったことで、キレイな写真が手軽に素速く撮れるようになりました。

    今回は、実際に撮影された作例を中心に、AQUOS sense7とAQUOS sense7 plusのカメラの魅力についてご紹介していきます。最後までご覧ください。

  • 今回の内容
    1. 高速オートフォーカスと
      大型センサーならではの描写力
    2. かしこいAIで素速くオート撮影
      写真がもっと手軽にキレイに

      ・料理
      ・人物
      ・動物
      ・花
      ・夕景(日没)
      ・夜景
      ・花火
    3. カメラモード「ポートレート」
    4. 自分好みの写真が撮れる「マニュアル写真」
    5. 動画撮影機能も充実
  • 高速オートフォーカスと
    大型センサーならではの描写力

    一般的なスマートフォンの上位機種なみの「1 / 1.55インチ(5,030万画素)」大型センサーならではの集光量の多さで暗所にも強い高画質標準カメラ(撮影画像サイズは約1,250万画素)と広々と遠近感のある写真が撮れる広角カメラ(約800万画素)の2眼のカメラシステム。

    撮りたいものに画面をかざしてシャッターボタンを押すだけで、大型化されたセンサーならではの描写力と素速いピント合わせで撮りたい瞬間を逃しません。 また、大型センサーならではの光学ぼけのある写真が撮れるのも特徴です。

    広々と撮りたい景勝地などでは広角カメラ

    暗い場所では明るく低ノイズに撮れる標準カメラ

    高速オートフォーカスで素速いピント合わせ

    大型センサーならではの光学ぼけ

  • かしこいAIで素速くオート撮影
    写真がもっと手軽にキレイに

    人物やペット、料理から夜景、日常撮影することの多い場面はもちろん、誰もが写真を撮りたくなる花火まで。 AIが撮影場面に応じて自動で画質や設定を調節するシーン判定(料理/花火/黒白板/夜景/夕景/花/人物/動物)と被写体検出を行ってくれます。

    ・人物

    写真モード:AIオート「人物」で撮影

    人物は表情が暗くならないように明るさも人物にあわせて調整してくれます。

    ・料理

    写真モード:AIオート「料理」で撮影

    AIが料理に適した自然で美味しそうな色合いに調節してくれます。

    ・動物

    写真モード:AIオート「動物」で撮影

    ペットなどの動物は、犬や猫だけでなく多くの動物を認識してくれます。

    ・花

    写真モード:AIオート「花」で撮影

    AIが花に適した明るさと色合いを調節してくれます。近づいて撮ることで背景をぼかした撮影ができます。

    旧モデルとの比較はこちら

    ・夕景(日没)

    写真モード:AIオート「日没」で撮影

    逆光の夕景は空の色や明るさを調節して印象的にします。

    旧モデルとの比較はこちら

    ・夜景

    写真モード:AIオート「夜景」で撮影(ズーム倍率:2.0)

    明るくキラキラした印象の写真が撮れるように調節します。もちろん暗い場所で撮った写真に多いザラついたノイズも抑えられています。

    写真モードのAIオート以外にも、夜景専用の撮影モードとしてナイトモードを搭載しています。ナイトモードを使うと、常に暗い場所に適した設定で、見た目より明るく撮影できます。

    写真モードの「夜景」とは同じ場面でも明るさが異なり、ナイトモードの方がより明るく撮ることができます。撮影する場所の明るさに合わせて使い分けましょう。

    また、ナイトモードでは、暗所に強い標準カメラのみを使用するため、広角カメラを使って夜景を撮りたいときは、写真モード(オート)で撮影します。

    旧モデルとの比較はこちら

    ・花火

    写真モード:AIオート「花火」で撮影

    花火も夜に撮る写真という意味では夜景ですが、AIが花火を認識すると、夜景とは違った花火に適した色合いにして画質調整を行ってくれます。

    AIの被写体認識をオフにしたいときは?
    AIオート自体をオフにしたいときは、画面の右下にある「AI」をタップすることでAIのオン/オフができます。

  • カメラモード「ポートレート」

    ポートレートで撮影

    ポートレートモードは、デジタルカメラのような背景をぼかしたポートレート写真を撮るためのカメラモードです。 他のカメラモードと比べ、背景をより大きくぼかした撮影ができます。また、人物撮影では便利な美肌効果もぼかし量とあわせて調節(0〜10)できます。

    ポートレートで撮影(インカメラ)

    そして、インカメラでもこのポートレートモードが使えます。 アウトカメラ同様の背景のぼかしや美肌効果はもちろん、インカメラでは、美肌に加え、小顔、彩度、明るさ、目、鼻を細かく調節することができます。

    背景のぼかし効果を活かす背景との距離感
    ポートレートモードで背景をぼかすのに適しているのは、作例のように背景に奥行きがある場所での撮影がおすすめです。奥行きがあるほど自然な背景ぼかし効果が得られます。
    逆に、壁にもたれかかった状態での撮影でぼかし効果を大きくして撮ると、背景のぼけが不自然になります。 その場合は、壁から少し距離を置き、「ぼかし」の数値を下げながら自然なぼけになるように調節しましょう。

  • 自分好みの写真が撮れる「マニュアル写真」

    マニュアル写真で撮影(ズーム倍率:2.0)

    撮影データ
    SS:4.0秒 / ISO:50 / フォーカス:マニュアル / WB:オートb / EV:±0 / 彩度:±0 / コントラスト:±0 / 明瞭度:±0

    デジタルカメラのマニュアル撮影のように、撮影に関するいろいろな項目を自分で設定して撮影できます。 デジタルカメラのような使い勝手で自分好みの本格的な写真を撮影したい方には、ぜひ使ってほしいカメラモードです。

    彩度を「7」に上げて色鮮やかに

    彩度を「-5」にするとモノクロ写真に

    マニュアル写真モードでは、カメラの専門知識がなくても、加工アプリを使うような感覚で、オートで撮る写真とは一味違う自分好みの設定で本格的な撮影ができます。

    調節した項目の設定値は、「お気に入り」に登録しておくことができるため、いつでも自分好みの設定で写真を撮ることができます。

    マニュアルで調節できる設定項目

    SS
    (シャッタースピード)
    残像を撮るような場合は速度を遅く、弾ける水滴を撮るような場合は速度を速く設定します。
    ISO 数字を小さくすると画質は向上しますが、暗所では手ブレが起こりやすくなります。
    フォーカス 四角の枠内に赤く表示される「ピーキング表示」をガイドにし、マニュアルでピントを合わせます。
    WB
    (ホワイトバランス)
    色味を変更できます。数字が大きいほど赤みが増し、小さいほど青みのある写真になります。
    EV
    (露出補正)
    カメラが設定する露出(明るさ)を好みの明るさに常に補正します(「ー」は暗く「+」は明るくなります)。
    彩度
    数字が大きいほど色が濃く鮮やかになり、小さいほど色が薄くなり最終的に白黒になります。
    コントラスト 数字を小さくすると、フワッとした印象に、大きくすると、くっきりとメリハリのある写真になります。
    明瞭度 数字が小さいほどノイズが目立たなくなり、数字が大きくなるほどシャープに写すことができます。
  • 動画撮影機能も充実

    写真だけでなく、AQUOS sense7とAQUOS sense7 plusは動画機能も充実しています。

    AIを活用し、動画撮影中に自動で写真を撮影することができる「AIライブシャッター」を利用できる動画撮影の標準モードである「ビデオ」をはじめ、 一味違った映像を撮れる「タイムラプス」や一瞬の動きをスローモーションで捉える「スロービデオ」などが用意されています。

    センサーの大型化による画質の向上はもちろん、使い勝手も進化したAQUOS sense7 / AQUOS sense7 plusのカメラ機能はいかがでしたか?

    これまでのスタンダードモデルが上位機種に及ばなかった夜景撮影も格段に進化したことで、昼夜を問わず撮影の幅が広がりました。 日常はもちろん、旅にも心強いカメラに仕上がっています。

    また、機種変更を考えていらっしゃる方は、 「AQUOS sense7 / sense7 plus カメラ旧モデル比較」 もあわせてご覧になってください。 AQUOS sense7 / AQUOS sense7 plusの進化がよく分かると思います。

    AQUOS sense7 / AQUOS sense7 plusのカメラで、素敵な思い出をたくさん残しましょう!

  • 黒田 智之 くろだ ともゆき
    東京生まれ。公益社団法人 日本写真協会会員。
    アートディレクター、フォトグラファーを主として音楽、映像、出版、広告などで活動。近年では、スマホ写真を中心に写真の撮影・プリントに関する書籍の執筆やセミナー、ワークショップ等の講師も務める。近著には『「いいね!」を増やす スマホ写真の撮影レシピ』(シーアンドアール研究所刊)などがある。

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