風景

2016.11.09

<滝を撮るときは撮影位置を色々試してみよう >
この写真は紅葉をポイントに滝を撮影した作例です。滝を撮影するときの多くは正面から撮影することが多いと思いますが、この写真では正面からのアングルだと紅葉があまりよく写らなかったので、滝の横から撮影しました。もし、試せるのであれば、いろいろアングルを変えて撮影してみましょう。

  1. ピントの位置は紅葉の部分です。タッチフォーカスでピントを合わせます。
  2. 紅葉の赤にピントを合わせたままだと手前の木がとても明るくなり、滝の白が白飛びを起こしてしまいます。
    紅葉を際立たせるために、画面を下方向になぞり暗めに露出補正を行います(この写真は-1.67)。
  3. その他の設定ですが、色の発色を鮮やかにするために、彩度を7にしています。また、細かい部分もシャープに写すために明瞭度を7にシャープネスを強めにして撮影しています。

フルマニュアル項目と設定値:ホワイトバランス(5500K) / ISO感度(25) / 彩度(7) / 明瞭度(7)

【撮影】フォトグラファー 黒田智之さん

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