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スマートフォンAQUOSの撮影のコツを紹介

用語解説 英数字

35mmフィルム換算

35ミリフィルムかんさん

フィルムカメラに使用するフィルムの幅は特別なものを除いて35mmと統一されていたため、どんなカメラを使っても焦点距離は同じでした。デジタルカメラは撮像素子(イメージセンサー)の大きさがカメラごとに変わってしまったので、レンズの画角をわかりやすく説明するために焦点距離の値を35mmフィルムカメラに置き換えて表現したものです。

4K2K

よんけーにけー

横4000×縦2000ピクセル前後の解像度を示す表現です。「K」は1000を意味する単位の接頭辞「キロ」(Kilo)の頭文字で、具体的に3840×2160や4096×2160といった解像度を意味する場合もあります。4K2Kは、フルHD(1920×1080)の約4倍以上の画素数となります。

Exif

EXIF(いぐじふ/えぐじふ)

Exif(Exchangeable Image File Formatの略)とは、撮影日時やカメラの設定等の情報を撮影画像データ内に記録する為の規格です。GPS機能付きのスマートフォンなどで位置情報をONにして撮影した写真は、「いつその場所にいたか」がExifの位置情報から分かります。例えば、自宅での写真を不特定多数が閲覧する可能性があるSNSやブログなどに掲載する場合は注意が必要です。

F値

F(えふ)ち

絞りの開き具合(光の取り込む穴の大きさ)を数値化したものです。F値は数値が大きいほど絞り込む(光の通る穴が小さい)状態となり、シャッター速度を遅くしなくてはいけませんが、全体的にシャープな写真に仕上がります。F値の数値が小さいほど絞りを開放する状態となり、たくさんの光を取り込めるため、速いシャッタースピードで撮影ができます、また背景のボケ方も強くなります。
レンズで絞りを目いっぱい開いた状態の明るさのことを開放F値と言い、一般的にそのレンズの明るさを示す指標に使われています。

HDR

HDR(えいちでぃーあーる)

HDR(High Dynamic Rangeの略)とは、1つのシーンに対して露出を変えて連続撮影した複数の写真画像を合成して1枚の画像にする機能です。露出不足で暗いところがつぶれて(黒つぶれ)しまったり、露出オーバーで明るいところが白くなってしまったり(白とび)する状況でも、肉眼に近い画像を作成します。複数の写真を撮影するので手ブレが発生しやすく、動きのある被写体を撮影することは苦手です。

【リアルタイムHDR撮影】逆光でも明るく撮れ、連写もできる機能です。従来のHDRは露出を変えて複数回撮影して合成していたので処理時間がかかる上、合成のズレや欠けが起きる心配がありましたが、リアルタイムHDRなら合成することなく1回で撮影できるため、ズレ、欠けの心配がなく、また、ファインダーで効果を確認しながら撮影できます。

ISO感度

ISO(いそ)かんど

感光部が光を感じる感度の良さを数値化したものです。元々は、ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)が策定したフィルム感度の規格でしたが、現在ではデジタルカメラの撮像素子(イメージセンサー)の感度を示すのにも使用されています。ISO感度を上げると電気信号を増幅することで、暗い場所でも被写体を明るく写すことができますが、電気信号を増幅するときにノイズも増幅するため、ざらつきが目立つようになります。

JPEG

JPEG(じぇいぺぐ)

JPEG(Joint Photographic Experts Groupの略)とは、静止画像を圧縮して保存するファイル形式です。画像のBMPやTIFF形式に比べ、ファイルサイズが圧倒的に小さいこと(おおむね1/10〜1/100程度に圧縮)が特徴です。

NightCatch

ないときゃっち

【SHARP機能】薄暗い場所も明るく、ノイズを抑えて撮影する機能です。 また、撮影時にファインダーで明るく映った被写体を確認することもできます。
NightCatch Ⅱは、人物はフラッシュON、背景はフラッシュOFFで複数枚撮影した画像を合成し、難しい「夜景+人物」のシーンでもどちらも明るく鮮明に撮影します。

すべてのシャープ製スマートフォンに搭載されている機能ではありません。

TIFF

TIFF(てぃふ)

TIFF(Tagged Image File Formatの略)とは、基本的にデータを圧縮していないため容量は大きいものの、高画質なのが特徴の画像保存形式(ファイル形式)です。この形式のファイルには「.tif」または「.tiff」という拡張子が付きます。