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基本はAndroidとiPhoneで変わらない
OSやハードウェアの各種設定を行うため、AndroidとiPhoneにはどちらにも「設定」という名前のアプリが組み込まれています。
当然ながらカテゴリや項目の並び順、名前は違いますが、基本的な設定項目に大きな差はありません。
たとえば無線LANに関する設定を行う場合、iPhoneではまず「Wi-Fi」の項目を開きます。
ここで無線LANのオン/オフを切り替えられるほか、接続する無線LANアクセスポイントを選択したり、接続に必要となるパスワードを入力したりできます。
Androidの「設定」アプリの画面
Androidでは、「ネットワークとインターネット」という項目の中に「Wi-Fi」という項目があります。
これをタップすると、iPhoneと同様に無線LANのオン/オフ切り替えボタンや、接続できる無線LANアクセスポイントの一覧が表示されるという形です。
なおAndroidの場合、メーカー独自の設定項目が用意されている場合もあります。
たとえばシャープの「AQUOS」では、設定アプリの中に「AQUOS便利機能」という項目があり、ここで指紋センサーなどの設定が可能です。
「設定」アプリ内にある「AQUOS便利機能」
使いこなすと便利なクイック設定
なおAndroidで覚えておきたいのが、ホーム画面で画面上端から下に向かってスワイプすると表示される「クイック設定」です。
ここでは、画面の明るさや無線LAN、Bluetooth、マナーモード、自動回転などの項目があり、すばやく設定を変更できるようになっています。
さまざまな設定にすばやくアクセスできる「クイック設定」
またクイック設定はカスタマイズすることも可能で、項目の追加や削除、順番の変更が可能です。
よく利用する項目を先頭に配置し、すばやく利用できるようにしておくと便利でしょう。