Androidの基礎知識 > 第2回 AndroidとiPhoneは何が違う? > 5. ハードウェアの違いを知る

第2回 AndroidとiPhoneは何が違う?

5. ハードウェアの違いを知る

スマートフォンのハードウェア

スマートフォンのハードウェアは、さまざまな部品から成り立っています。

具体的には、液晶ディスプレイや各種ボタン、カメラなどのほか、さまざまな処理を行うCPUや処理結果などを記憶するメモリ、コンテンツの保存などに利用するフラッシュメモリなどがあります。

GPSやNFCもスマートフォンにおける標準機能となりつつあります。

GPSは位置情報を測定するためのセンサーであり、地図アプリで現在地を示すなどといった用途で使われます。

NFCは近距離無線通信を可能にするための通信モジュールで、電子マネーアプリなどで使われます。

基本的なハードウェア構成はAndroidとiPhoneで大きく変わりはありません。

ただAndroidの場合、それぞれのメーカーが独自に開発しているため、iPhoneにはないユニークな機能が搭載されていることもあります。

製品ごとの差が出やすい液晶ディスプレイとカメラ

スマートフォンを選択する際、大きなポイントとなるのは液晶ディスプレイでしょう。

さまざまな画面の大きさがあるほか、表示品質も製品によって異なります。

たとえばAQUOSに搭載されている「IGZO液晶ディスプレイ」は、高画質かつ色再現性に優れており、文字や画像が見やすいのはもちろん、映画などのコンテンツもキレイな映像で楽しめます。

IGZO液晶のメリット

AQUOSに搭載されているIGZO液晶のメリット

カメラの性能もスマートフォンによって大きな差があるため、製品選定の大きなポイントとなります。

AQUOSのメインカメラは高解像度で、さらに明るい広角レンズを搭載していることもポイントです。

これにより、被写体を細部まで鮮明に捉えつつ、広がりのある写真を気軽に撮影できるようにしています。

コラムAndroid 8.0は「タコ」で遊べる!?

2017年8月に公開された、Androidの最新バージョンである「8.0」では、イースターエッグ(隠し機能)としてタコで遊ぶ機能があります。

「設定」アプリで「システム」を開き、「端末情報」の中にある「Androidバージョン」の項目をすばやく3回タップします。

これで画面にAndroid 8.0のマークが表示されるので、中央の白い丸を長押ししてみましょう。

画面上にタコが現れ、スワイプして動かすことができます。ただそれだけですが...

タコはスワイプで動かせる

Android 8.0のイースターエッグ